列の分割 ― 区切り文字・文字数でテキストを複数列に分ける
💡 この記事で解決すること
「姓名」が1列に入っている、「住所」に都道府県と市区町村が一緒に入っている、「品番-サイズ-色」がハイフン区切りで1列にまとまっている。 こうした「1列に複数の情報が入っている」データを、複数の列に分割する方法を解説します。
区切り文字で分割する
右クリック →「列の分割」→「区切り記号による分割」でも同じです。
ダイアログで区切り文字を選択(または「カスタム」で自由入力)→ 分割位置を選択 → OK。
区切り文字の選択肢
ダイアログのドロップダウンには「コンマ」「セミコロン」「タブ」「スペース」「等号」「ハイフン」など主要な区切り文字が用意されています。 一覧にない文字で区切りたい場合は「カスタム」を選択して自由に入力できます。「|」「/」「_」「::」なども指定可能です。
分割位置の選択
「左端の区切り記号」:最初に見つかった区切り文字で1回だけ分割します。結果は2列。
「右端の区切り記号」:最後に見つかった区切り文字で1回だけ分割します。結果は2列。
「区切り記号の出現ごと」:すべての区切り文字で分割します。区切り文字が2つあれば3列になります。
「左端」で分割 → 2列:「A」「001-XL」
「右端」で分割 → 2列:「A-001」「XL」
⚠️ 全角スペースと半角スペースは区別されます。データに全角スペースが使われている場合は「カスタム」で全角スペースを入力してください。
文字数で分割する
文字数を入力 → 分割方法を選択 → OK。
分割方法の選択
「左端から1回」:先頭からN文字で1回だけ分割。結果は2列。
「右端から1回」:末尾からN文字で1回だけ分割。結果は2列。
「繰り返し」:N文字ごとに分割を繰り返します。12文字を3文字ごとに分割すると4列になります。
次に「TOKYO001」列を文字数: 5 で「左端から1回」→ 「TOKYO」と「001」。
2ステップで3列に分割できます。
分割後に必ずやること
列名の変更:分割すると「元の列名.1」「元の列名.2」のような名前になります。わかりやすい名前に変更してください。
データ型の確認:分割後の列はすべてテキスト型になります。数値として使いたい列は整数型や10進数型に変換してください。
まとめ
列の分割は「区切り文字」と「文字数」の2パターンがあります。 区切り文字の分割では「左端」「右端」「出現ごと」の選択がポイントで、使い分けによって結果が変わります。 文字数の分割は固定長データや郵便番号の分割で特に有効です。 分割後の列名変更とデータ型変換を忘れないようにしてください。