INDEX + MATCH + 結合キー列:全バージョン対応の「旧来型・多条件検索」

💡 やりたいこと

「店舗」と「商品名」など、複数の条件の組み合わせで検索したいが、XLOOKUPが使えない旧バージョンのExcel環境で確実に実装したい。

全バージョン対応の王道テクニック

VLOOKUPや通常のMATCH関数は「1つの列」しか検索できません。そこで長年使われてきたのが、検索用の「結合キー列(合体させた列)」を新しく作ってしまい、それを検索対象にするという物理的なアプローチです。

データテーブル
A (新規追加) B C D
1 結合キー 店舗 商品 売上
2 東京PC 東京 PC 150,000
3 大阪PC 大阪 PC 145,000
マスタのA列に =B2&C2 という数式を入れて、無理やり「1つの検索キー」にしてしまう方法。
そして、検索側でも =INDEX(D:D, MATCH("東京"&"PC", A:A, 0)) のように検索値を結合して当てに行きます。
⚠️ 「元データを汚す」という最大のデメリット
この方法は全バージョンのExcelで確実に動く反面、「関数を使うために元のマスタ表の構造を変えなければならない」「他システムからCSVでデータを落としてくるたびに列を追加する手間(マクロ不可環境での手作業)が発生する」という運用上の大きな弱点があります。

そのため、Excel365や2021以降が使える環境であれば、表を一切加工せずに済む XLOOKUP(A2&B2, D:D&E:E, ...) などの配列検索への移行が強く推奨されます。

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